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2vs1の練習をする本当の意味

2022.10.17更新
Vencedor Futsal, マイケルコーチ, 日本,

こんにちは。
マイケルです。

 

今回のブログでは、今月のトレーニングのテーマ「攻撃の数的優位」にまつわる練習をする「意味」について、ご説明していきます!

 

 

今スクールでは、いわゆる「2vs1」のトレーニングに注力しています。

 

「2vs1」「数的優位」などのキーワードでインターネットで検索すると、

 

・トレーニングの進め方

・練習のポイント

 

などの項目に絞って、解説しているサイトがいくつも出てきますね。
ですが今回は、その一歩手間の根本的な「2vs1を練習をする意味」について、2つの側面から、お話します。

 

1⃣なぜ、「2vs1」の練習をするのか。

 

ずばり「判断力を養う」ためです。

 

改めてご説明すると、が「2vs1」とは

 

・攻撃側が2人、守備側が1人

・攻撃側が守備側に取られないようにボールを運ぶ。

 

という練習です。

 

攻撃側の最終目的はゴール。

突き詰めると「2vs1」とはチームが得点を決めるために、

 

「今自分は何をしたらいいか?」

 

を考える練習なのです。

 

ボールを持っている選手の選択肢は、

  • 縦に突破
  • フリーの仲間にパスを出す

 

の2つ。

 

自分が突破するか?パスを出すか?

 

シンプルな2択ですが、この選択の「判断基準を自分の中に叩き込む」ことが大事なのです。

 

相手(つまり守備の選手)が、

 

・どういう動きをしているか

・どこに立っているのか

・どこに動こうとしているのか

 

を見極めて、突破かパスかを選ぶ。

 

単純なようですが、これがなかなか難しい。逆に言うと、この判断を間違えないようになれば、選手としての、底力が付いてくるのです。

 

 

2⃣フットサルスクールで、「2vs1」に注力する理由

 

フットサルをやることで、サッカーがうまくなる理由について。

一般的な方のイメージは、とにかく

 

足元の技術が向上する

 

だと思います。

 

確かに、そうなのですが、足元技術の向上と同等、あるいはそれ以上に有効なのが、判断力を養えるという点です。

 

フットサルは、

 

・コートが狭い

・チームの人数が少ない

・攻守の切り替えが一瞬で変わる

・ボールを奪った後の、ゴールまでの距離が短い

 

サッカーと比較して、判断を迫られる数がとにかく多い。

 

判断を迫られる数が多ければ多いほど、正しい判断ができるようになってくる

というわけです。

 

フットサルは、とにかくコートが狭いため、1つの判断ミスが致命傷になることがあります。選手には「適切な判断」が強く求められます。
 
だから、フットサルスクールでは、判断力を養える「2vs1」の練習に注力するのです。

 

2vs1の練習をある程度こなしたら、次は、人数を増やして、3vs2の練習に取り組むと良いのですが、その話は改めて。

 

「2vs1」の練習をする意味、伝わったでしょうか?

ご質問などがあれば、いつでもマイケルにお声かけください!

 

 

 

 

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