サッカーで飯を食う!
『海外トライアル』特にヨーロッパトライアルチャレンジを念頭に起き、個人のキャリアに力を入れプレイすることを考える育成。
プロサッカー選手になる夢をサポートします。


食事
はじめまして。
君塚小麦と申します。
今月より、毎月【季節の食事×勝てる体づくり】をテーマに
お食事の提案をさせていただくことになりました。
ただ単にこんな食事を食べたらいい!というよりも
季節と食事を家族全員でたのしんで、それが体づくりに繋がったら
食とトレーニングのハイブリッドになるのではないかな?とおもい、
このようなテーマをチョイスしました。
さて、3月といえば、桃の節句、ひなまつりがありますね。
ひなまつりの際に食べるものの代表といえば
・はまぐりのお吸い物
・ちらし寿司
ではないでしょうか。
● はまぐりのお吸い物
【主な食材】
・はまぐり
はまぐりの旬はちょうど12~3月なので、絶好の摂取チャンス。
豊富に含まれるミネラルが、血液中の脂質を抑える効果があります。
さらに栄養バランスを上げるなら
①三つ葉を添える
→カリウム、ビタミンを豊富に含んでいます。
特に三つ葉の香りには神経を安定させ、イライラを解消する効果もあり。
②ゆずの皮を添える
→ビタミンCが特に豊富で、その量はレモンの2倍。
ビタミンCは、アミノ酸やコラーゲンなどのタンパク質の生成に大きく関与します。
コラーゲンは腱や骨格を支える組織を構成しているため、強い体をつくるにはとても大事。
と、いうことはビタミンCを摂らなければ、体のタンパク質をつくる能力が低下し、
強い体をつくることが難しくなる、ということになります。
● ちらし寿司
【主な食材】
・ご飯
・寿司酢
・えび
・れんこん
・豆
・菜の花、三つ葉など
・たまご
糖質も、タンパク質も、ビタミン、ミネラルも摂取できる
とてもバランスのとれた一品ですね。
特に、えびの赤い部分には抗酸化作用、
お酢には疲労回復効果があるので、体のケアにも効果的。
常時激しいスポーツをする環境にあるアスリートにとって、
体のさびつき(酸化)のケアはとても重要になってきます。
栄養的な観点だけでなく、ちらし寿司につかわれる食材には、
えびだったら長寿、れんこんには見通しがよくなるように、
などといった願いを込められているそうです。
はまぐりは、対の貝殻でしかぴったりと合わないことから、
一生いっしょにいられる運命の人と出会い、夫婦仲良く過ごせるように、ですって。
ロマンチックですね。
季節をたのしみ、食事をたのしみ、
やわらかな風に包まれながら、トレーニングに励んでくださいね⭐︎
君塚 小麦