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肉離れについて Torn Mascle

2016.10.08更新
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肉離れをした時のストレッチはNG!

暑い夏から少し涼しくなってきました。
涼しい秋になるにつれて、練習でも走るメニューが増えたりすると思います。
そこで、サッカー中にダッシュをしたときやボールを蹴った時に、太ももやふくらはぎにピキッと異変がきて痛みを生じることがあります。
歩くときも痛みがあり、病院に行くと「肉離れ」と言われた。という選手も増えます。
肉離れになると、大好きなサッカーができなくなるのはもちろん、学校など日常生活にも影響がでます。発症させないことが大切ですが、肉離れになってしまった時の処置と再発防止のための方法をお伝えします。

※サッカー中にケガをした時は、自己判断が一番危険です。おざき鍼灸接骨院にお任せください!

1、なぜ肉離れは起こるか?症状と原因

肉離れとは、急激な負荷が筋肉にかかり、筋肉を損傷することを言います。

<肉離れの症状>
・患部が内出血をする
・患部を手で押さえていないと痛みで動けない
・足が痛くて歩行がつらい
・少しでも筋肉を動かすと痛い
※症状がひどい場合は日常生活に影響することもあります。

肉離れが発症する主な原因は、運動の準備ができていない状態で運動を行うことにあります。つまり練習や試合前のウォーミングアップが不足しているのです。準備ができていない時の筋肉は、少し緊張していたり、疲労などから柔軟性が低下しています。その状態でサッカーなど運動による急激な負荷が一部の筋肉にかかることで負荷に耐えきれずに損傷します。

2、肉離れを起こしてしまった直後はストレッチNG!まずはRICE処置!

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もし肉離れを起こししてしまったらとおもったら、発症直後はストレッチをおこなってはいけません。大きく損傷している筋肉をストレッチすることで、さらに症状を悪化させます。肉離れ発症時に行うベストな方法がRICE処置です。RICE処置とは、炎症などで筋肉が熱を持っている場合に行う応急処置方法です。ひどい痛み等、肉離れの可能性を感じた方は下記の対処を行ってください。発症直後に適切に行うことで、回復を早めます。その上で、当院や病院の診察を受けてください。

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3、再発防止効果を高める静的ストレッチ

肉離れを起こしてしまい、早期の応急処置と専門医の治療、リハビリを行うと肉離れは改善します。
しかし、1度肉離れを起こすと再発する可能性が高いです。そこで痛みが取れた後は、再発を防止するために体のケアを普段から心がける事が大切になります。
一日の終わりや、激しい運動を行った後は体のクールダウンが必要です。そのことで、ケガの予防や疲労回復、筋肉の緊張による慢性的な痛みの予防が期待できます。そのために最適なのが「静的ストレッチ」です。

ここでは、肉離れの再発防止を目的とした簡単なストレッチを2種目ご紹介します。運動後や一日の終わりに行い、筋肉のケアをしましょう。

〇大腿四頭筋(ももの前)ストレッチ
サッカー中、大腿四頭筋は大きな負荷が掛かりやすい部分のため、ストレッチで緊張をほぐしましょう。

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1.​しっかり胸を張り姿勢を正します
2.​踵をお尻に着ける
3.​膝をできるだけ後ろに引いてください。これを10秒~15秒キープし2~3セットします。この時しっかり四頭筋が伸びている事を意識して行いましょう。

〇ハムストリング(ももの後ろ)のストレッチ

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1、右足を少し前に出して、つま先を上げます。
2、そのつま先を持って太もも裏が伸びると感じるところでキープします。
これを10~15秒キープを2~3セットします。

4、まとめ

肉離れの症状と、発症時の初期対応と再発防止のストレッチについてお伝えしました。涼しい秋になると夏よりも走る量も多く体に疲労がたまります。ケガなくサッカーを継続的に行うためには、日々の体のケアが大切です。1流の選手はケガをする前から必ずメンテナンスをしっかりと行います。ケガをしてから体の事を考えるのは2流選手です。今の時期から自分の体のことを考え、良い状態でプレーできることが重要です。

体のことでお困りでしたら、なんでもご相談ください!

おざき鍼灸接骨院
尾崎 信哉

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