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ナイジェリアでスカウト

2022.12.09更新
Yohei Iwasaki, 日本,

こんにちは。岩崎です。

 

しばらくの間、日本を離れナイジェリアで、サッカー選手発掘プロジェクトに携わっていました。

 

イギリス、スペイン、アメリカ、スイス、チェコ、カタール、ポルトガルといった、世界各国から集まったサッカー関係者の仲間に入れていただき、

 

1日に25分ハーフを9試合継続して約1週間。

数日間かけてフィルタリングして再度チェックしたいリストやチームをセレクト

ポジションを変更して再度確認

 

の繰り返し。

 

各国からスカウティングに参加している皆さんの判断力は凄まじいの一言。

 

1週間で15名以上の選手が、

スカウトがかかわる国の有力クラブに売却されました。

 

このプロジェクトのオーガナイズ、クラブ関係者、投資家、そこに関わる企業関係者やナイジェリアのアカデミーすべての方々のスピード感は圧巻。1週間という短い時間で、次々とビジネスが展開していくのを目の当たりにして、僕は驚きと学びの連続でした。

 

特に欧州や中東の交渉をまとめるスピード感は、未来のV.M.E.Cが目指す場所として、良いロールモデルとなります。

 

欧州やアジアのクラブでは、考え方や文化も違うため、意外と選手の取り合いになるケースは少ない。それぞれの哲学に基づいて選手スカウティングに取り組めるというのも、新しい発見でした。ところ変われば、求められるものも変わるということですね。

 

今回の経験を通して、日本の文化に彼らのポテンシャルが重なれば、本当にレベルの高い選手を育てられるのではないか、という想いが更に強くなりました。自分自身の選手経験を思い起こしても、それは難しいことではない気がします。

 

ところで

 

このプロジェクトに、選ばれる側として参加していた選手達は、

 

7部屋に66名の選手が寝泊まり

1日に使える食事の費用は1ドル

 

という生活です。

 

でも、

 

違う民族同士を統一させる為の英語

 

という素地は、既に持ち合わせています。

 

つまり、

 

スカウト側:相性次第で、伸びしろ未知数(市場価値がめちゃくちゃ上がる可能性あり)

選手側:自分の暮らしを大きく変えていける

コミュニケーションの手段は、整っている

 

というお互いウィンウィンの状態

 

このプロジェクトは、日本のサッカークラブ、日本のサッカー全体にとっても、いい刺激になること間違いなしです。

 

日本で頑張っている選手も気が引き締まりますね。

 

将来のライバルは、アフリカの選手かもしれません。

 

 

 

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