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モロッコロイヤルファミリー主催レジェンドマッチ

2019.11.13更新
Yohei Iwasaki, マレーシア, 日本,

2019年11月6日にMoroccoのLaayouneという砂漠地帯で行われた王様の生誕際の親善試合に招待して頂きました。

対戦カード:アフリカ選抜VSその他の大陸選抜

小学校、中学校の時に自分がTVでみていた選手達と同じホテルで仕事の話をする事は凄く不思議な感覚でした。

前泊と後泊も含め数日間(مراكش marrākish) ホテルに滞在していました。空港に到着してから帰国の便に乗るまで厳重なボディガードが100人ぐらい付いていたので、凄く驚きました。イミグレーションを通らずにパスポートを係の人に渡すだけで、違う道から空港の外に出ると大型の液晶テレビがついているリムジンを横付けされ、ホテルに向かいました。

ホテルにチェックインすると報道陣も50人ぐらいがレセプションに滞在していてそこに記者会見の場も設置されていました。レジェンドが来る度にそこでインタビューがあったり、合計で60社の報道系会社が出入りしているという事でした。

そこを通過し、ホテルにチェックインすると、プログラムも用意されていました。

 

 

日本だと当たり前でしょうか?こういう些細な事ではありますが、20時間のフライトの疲れが吹き飛んだ気がします。

そこから再度レセプションに戻り意見交換していると元バルサのエトーは厳重なセキュリティで引き連れて記者会見に登場。話はできなかったのですが、そんなにいる?っていうぐらいついてました。

そこで元インテルのシソッコと挨拶をして世間話をしていると現在は彼は、エージェント業務をしているという事です。アジア人の事もよく知っていました。凄く気さくに話掛けてくれるのも超一流に統一している事でしょうか?

その後バンクーバーホワイトキャップスのマーク監督と一緒にランチしながらMLSのリーグについて、色んな国の人種の選手についての関わり方とか、パルメイラスのユース監督をしていた時の話、韓国代表選手が彼のクラブにいるからアジア人はこうだよね?とかそんな話をして終始笑い話が多かったランチでした。

そうしている間に、移動の時間になり王室主催の食事会へ向かう事になりました。

そこで、元バルサで日韓ワールドカップをセンターバックとしてレギュラーとして活躍し優勝した、エジミウソンと一緒の円卓になりました。彼は日本語会話もトレーニング中らしく、いくつかの単語を話す事が可能でした。日本の事が好きみたいですね。他にも凄く最先端のサッカーアプリの話や、よく日本での仕事の話をしたり、リヨンで優勝した時の話やバルサ時代の話も色々とこの時間も有意義な時間でした。

食事会場では、王室関係の歓迎のダンスや音楽もあり、モロッコの伝統料理も食べる事が出来ました。

ムートングリル?やチキングリルが多かったですね。モロッコはイスラム圏なので基本的に食べるものはなんとなく想像がついていましたがどこにいってもムートンは出てきました。

食事会も終わりレセプションに戻ると、元レアルのサルガドに『Vamos (一緒に行こう)』と声をかけて頂き、BARにご一緒させて頂きました。そこのテーブルには、サビオラ、オルテガとクレスポが座っていました。今思うと凄い顔ぶれですよね。98年フランスワールドカップでバティとオルテガを見ていた僕がオルテガと一緒にコローナで乾杯するとは思っていませんでしたから。

全くサッカーに関係ない話色々として盛り上がり、少し遅れてエジミウソンが再度合流し、みんなでクンビアとサンバを踊っていました。ラテン系が集まるとこうなるのは誰でも一緒なんですね。

それからエジミウソンと2軒目に行く事になり、ジントニックとシーシャを朝方まで飲むという、何かブラジル時代を思い出した気持ちになりました。そこでは彼が設立しているクラブチームやバルセロナについて多く話してくれました。

翌日、王様が生まれた街Laayouneまで選手や関係者とチャーター便での移動がありましたが、ホテルから移動のバスでカフーとベベットに『カフェしようぜ』って誘って頂きまして、そこから彼らと一緒に移動をして、用意されたチャーター便に乗ると、エトー、フィーゴとリバウドがモロッコの政治家と一緒にビジネスクラス(小さい飛行機ですけど)に搭乗していました。

カフーのがチャンピオンになった回数多いんじゃないか?と内心思っていましたが、意外とにそんな事気にしないっぽい。だからレジェンドなのか?そんな事を考えながら僕の指定シートに向かうとそこには元ユベントスのトレセゲがいました。あまり話はしなかったですけどね。

Laayouneの空港に着きすぐにバスに乗るんですが、空港を少し離れるとそこはすでに砂漠地帯です

15分ぐらい経過した所に仮設で作られたレストランがあり、そこでセレモニーと食事。元バルサのエトーとここで少し話をしました。ここに来て改めて思った事は、言語とコミニケーション能力の高さです。サッカー選手のインタビューを聞いていても上手い選手もいれば気持ちで喋る選手もいるので、通じてしまうんです。それって勿論言葉ができる事に越した事にないんですけど、ここに来ていた選手ほぼ全員の話が面白くコミュニケーション能力が非常に高かったことが凄く印象に残りました。

僕は少しのスペイン語でエトーと会話を続けていましたが、それでも冗談を言い合え、何か距離を近づける作業が凄く上手く思いました。それは、ベベットもカフーも、エジミウソンもサルガドもみんな同じでした。

その円卓で元ポルトガル代表でPSGやボルドーで活躍したパウレッタと色々話しました。PSGのアンバサダーなので仕事の話も色々しましたけど、一番面白かったのがハリルホジッチ監督とパウレッタのすべらない話。

ボルドーかPSG時代かは知りませんが、真面目な顔した紳士っぽい感じなのに、話とめちゃめちゃ面白い!!

彼の息子も同じテーブルにいて、スポルティングリスボンで強化スタッフしているので、色々ユース年代の体制について話しました。印象に残った話は、ビッグクラブから選手を守る方法wなんか異次元でしたね。

食事も終わりスタジアムに向かいます。試合はまーお祭り的な試合なので内容は何でもいいとしても

カフーのオーバーラップ、リバウドのパス、サルガドの迫力、エジミウソンのボール奪取、パウレッタの動き出しとか他も含め

動けない状態でも十分楽しめました。子供の頃に戻った感じでした。

試合が終わって帰りの飛行機でマーク監督と一緒の席になったのですが、こういった盛り上がるレジェンドゲームでスコア1−0って全然アカンやんってみんなで爆笑してました。

(エトーのゴールでアフリカ選抜勝利)

そこからまた同じホテルに戻り、レアルとガラタサライCLの試合をカフー、ベベット、エジミウソンと観戦。

そこで、ベベットは鹿島時代とセレッソ時代の話を僕にずっとしてくれたので、試合あんまり見れていません。

翌日にホテルでみんな各自で朝食をとって『これからどこに行くの?』という話ばかり。

フライトが近い順にホテルにリムジンが迎えにきてくれて、そのリムジンはフィーゴ、パウレッタ、ベベット、エジミウソンと同じ。当然イミグレもスルーででVIPの待合室でみんなで待機。

フィーゴは強面の顔ですが、ずっとすべらない話をしていたので『何でバルサからレアルに移籍したの?』ってタイミングで聞いてみようと思ってましたが、最後まで勇気はありませんでしたw

ベベットは今、リオデジャネイロで政府関係の仕事に就いているとの事でその話をしばらくしてから、エジミウソンが自分が設立したクラブチームがブラジルにあるので、そにに選手の視察に来てと言われたり、パウレッタも同様そんな話がありました。

みなさん非常に色んな経験があり聞いているだけでも凄く楽しい日々でした。

これから先、このような繋がりが仕事にもなる時が来るのでしょうが、まずはこういった機会に招待してもらえる事も繋がりを大事にてその姿勢を貫いてきたからこそで、そこに間違いはないし、サッカーに対しては何をしてるかよくわからないと言われるけど、僕なりに一生懸命やっていたのでこういった機会に恵まれたのかな?と思っています。

これからも一生懸命頑張ればこういった機会もあるし、仕事がもっと楽しくなると思う。そしてそれを還元していくべき事も考えていくべきでもあると考えています。

なのでまずは、少しでも多くの国際的人材をサッカーを通して作っていく事にフォーカスしています。

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