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「監督のことは信用しすぎてはいけない」

2022.10.21更新
Yohei Iwasaki, 日本,

■V.M.E.C代表 岩崎陽平のコラム■
 
「監督のことは信用しすぎてはいけない」

 
岩崎が、ブラジルでプレーしていた時にかけられた言葉です。
 
僕は、一時期アルビレックス新潟に所属していました。当時の僕はすっかりブラジル流に染まっており、日本人のサッカーに難しさとやりにくさを感じていました。
 
慣れない日々で悪戦苦闘する僕に、親身に指導してくれたのが、現日本代表監督の森保一さんです。
 
 ブラジルでは
 
「監督のことは信用しすぎてはいけない」
 
と耳にしていました。ブラジルでは、試合に3連敗すると監督がクビになることもあるからです。つまり、クビになる可能性のある監督の話を聞きすぎても、結局それはネガティブなことしか学んでいなかった!という可能性があるということです。
 
なるほど一理あると、当時の僕は思っていました。
でもそれならば、何を指針にサッカーをすればいいのでしょう。
 
 その答えをくれたのが森保さんだったと僕は思っています。
 
森保さんは、まだ若手だった僕に、試合に出られるように分析映像を作ってくださったり、毎日色んな自主トレーニングにも付き合ってくださいました。そして
 
「プロとして毎日実直に課題と向き合って、地道にクリアしていくことが、人としての成長にも繋がる」
 
という言葉をかけてくれました。試合に出ても出なくても、関係ないのです。プロとして誇りを持ち、努力を怠らずサッカーをしていくことの大切さ、心構え、精神的な心の持ち方を改めて学びました。
 
元日本代表選手の森保さんに言われる事で、その重要性が僕の中にしっかり刻み込まれました。
 
状況が難しい時に、どこまで自分で頑張れるか?
また調子がいい時には、どこまで新しい事にチャレンジできるのか?
 
常に挑戦し続けること。
監督のせいではないのです。
 
森保さんには、サッカーに限らず生きていく上で大切な姿勢を教えて頂きました。
 
 
※こちらのコラムは、マレーシアのフリーペーパーMタウンに掲載されていたコラムの一部編集したものです

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